ガイド
Mac用Androidファイル転送アプリのおすすめ(2026年版)
GoogleのAndroid File Transferはなくなり、十数本のアプリがその穴を埋めています。アプリは5つの種類に分かれ、どれが合うかは、コピーする頻度、方向、そしてスマホをFinderに出したいかどうかで決まります。
スマホから写真を数枚取り出したいだけなら、アプリはまったく要らないかもしれません。イメージキャプチャはもうMacに入っていますし、最近のPixelやGalaxyならAirDropでMacに送れます。ファイルを頻繁に移す場合や、ほかのアプリでスマホ上のファイルを開きたい場合は、スマホをFinderにマウントしたいところで、そのためにはアプリが必要です。
私たちはこうしたアプリの1つ、SideMountを作っています。その前提でお読みください。ほかのものが向いている場面ははっきりそう書くようにしました。以下の価格と動作条件は、すべて2026年10月16日に確認したものです。
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| アプリ | Finderにスマホを表示 | 接続 | macOS | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| SideMount | 可能 | USB(adb)、Wi-Fi | 26以降 | 月額$1.99または買い切り$19 |
| MacDroid | 可能 | USB(MTPまたはadb)、Wi-Fi | 11.5以降 | 一方向のみ無料。PROは年額$19.99または買い切り$34.99 |
| FreeDroid | サイドバーに表示(新しいアプリ) | USB(adbまたはMTP) | 15.4以降 | 無料、オープンソース |
| mtpfs | 可能(新しいアプリ) | USB(MTP) | 26以降 | 無料、オープンソース |
| OpenMTP | 専用のウインドウ | USB(MTP) | 10.14以降 | 無料、オープンソース |
| イメージキャプチャ | 写真の取り込み | USB(PTP) | 標準搭載 | 無料 |
| Quick ShareとAirDrop | 「ダウンロード」に保存 | ワイヤレス | 標準搭載 | 無料、最近の機種のみ |
| LocalSend | 専用のウインドウ | 自分のWi-Fi | 11以降 | 無料、オープンソース |
| NearDrop、QuickDrop | 「ダウンロード」に保存 | 自分のWi-Fi | QuickDropは12以降 | 無料。QuickDrop+は月額$3.99から |
| Google ドライブとGoogle フォト | Web経由 | インターネット | どれでも | 15 GBまで無料 |
スマホをFinderにドライブとして表示する
「ちゃんと動くAndroid File Transferの代わり」と言うとき、多くの人が思い浮かべるのはこれです。スマホがFinderのサイドバーに表示され、どのアプリからでも、ファイルを直接開き、ドラッグし、名前を変え、保存できること。
SideMount
私たちのアプリです。Androidの開発者ツールのプロトコルであるadbを自分で話し、スマホをボリュームとしてマウントするので、Macにもスマホにもほかに何もインストールしません。複数のスマホを同時にマウントでき、SDカードはフォルダとして表示され、Android 11以降のスマホならWi-Fiでもマウントできます。macOSがスマホに._ファイルを残すこともありません。スマホではUSB デバッグが、MacではmacOS 26が必要です。7日間のトライアルがあり、カード登録は不要です。
MacDroid
Electronic Teamによる、いちばん歴史のあるFinder向けの選択肢です。USB デバッグ不要のMTPモード、adbモード、Wi-Fiモードがあり、macOS 11.5以降で動くので、SideMountが使えない古いMacに向いています。無料版でできるのは、スマホからMacへのコピーだけです。SideMountとMacDroidの比較はこちら。
FreeDroidとmtpfs
どちらも2026年に始まった、無料のオープンソースのプロジェクトです。FreeDroidは、AppleのFile Providerフレームワークを使い、adbかMTPでスマホをFinderのサイドバーに表示します。macOS 15.4以降で動きます。mtpfsは、macOS 26向けにFSKitで作られたMTPのファイルシステムです。どちらもバージョン0.1か0.2なので、粗削りなところはあるでしょう。私たちはまだ試していません。
専用のウインドウ:OpenMTP
OpenMTPは、精神的にはAndroid File Transferの後継といえる、無料のオープンソースアプリです。MTPを話すので、スマホ側はUSBの通知をファイル転送にするだけでよく、Macとスマホを2つのペインに表示します。4 GBを超えるファイルも扱え、macOS 10.14まで対応しています。これを通してほかのアプリがスマホ上のファイルを開くことはできず、先にコピーする必要があります。SideMountとOpenMTPの比較はこちら。
Macに最初から入っている:イメージキャプチャ
イメージキャプチャは、ケーブル経由でスマホのカメラロールから写真と動画を取り込みます。スマホのUSBの通知をPTPまたは写真の転送(Transfer photos)にし、イメージキャプチャを開いてスマホを選び、読み込みます。無料で安定していますが、見えるのはカメラのフォルダだけで、方向も一方通行です。これでスマホに何かをコピーすることはできません。
ケーブルなしで
Quick ShareからAirDropへ
2025年11月から、AndroidのQuick ShareはAirDrop経由でAppleのデバイスに送れるようになりました。Pixel 8a以降と、Samsung、OnePlus、OPPO、Xiaomi、Vivo、Honor、Motorolaの一部の機種で使えます。MacでAirDropをすべての人にしてから、スマホで共有します。写真を数枚送るならいちばん手早い方法で、macOS用の公式Quick Shareアプリは今もありません。
LocalSend、NearDrop、QuickDrop
LocalSendは無料のオープンソースで、両方の端末にアプリが必要で、アカウントなしに自分のネットワーク経由で送ります。NearDropとQuickDropはGoogleのQuick ShareのプロトコルをMac上で話すので、スマホからはほかのAndroidスマホに送るのと同じように送れます。NearDropは無料で、QuickDropは無料ですがフルスピードには有料のアップグレードが必要です。どれもWi-Fiの速度に左右されるので、カメラロール全体ではなく数個のファイル向きです。くわしくはケーブルなしでAndroidからMacにファイルを移すをご覧ください。
クラウド経由:Google フォトとGoogle ドライブ
写真がすでにGoogle フォトにバックアップされているなら、どのMacからでもphotos.google.comで見られます。設定には注意してください。保存容量の節約画質では写真は1,600万画素、動画は1080pに縮小され、撮影したままの状態が保たれるのは元の画質だけです。ドライブは1ファイル5 TBまで保存できます。無料の15 GBはGmailと共有で、すべてがいったんGoogleのサーバーに上がってまた下りてくるので、時間はインターネット回線しだいです。
Android File Transferはどうなったか
Googleは提供を終了しました。以前のページandroid.com/filetransferには今ではWindows用のQuick Shareが表示され、Google自身のヘルプもWindowsとChromebookしか扱っていません。最後のバージョン1.0.12はIntel用のアプリでRosetta経由で動き、4 GBを超えるファイルはコピーできませんでした。代わりに使うものはこちら。
どれを選ぶか
- ときどき写真を数枚:最近のスマホからAirDropで、またはケーブルでイメージキャプチャ。
- 定期的なコピーを無料で、どのmacOSでも:OpenMTP。
- 古いMacで、スマホをFinderに:MacDroid。
- macOS 26で、スマホをFinderに。すべてのアプリ、ターミナル、rsyncから使いたい:SideMount。開発初期のソフトウェアを試すのが苦にならないなら、無料の新顔もどうぞ。
- スマホの中身をすべて、いつでも外に:クラウドのバックアップに加えて、ときどきケーブルでコピー。AndroidスマホをMacにバックアップするをご覧ください。
よくある質問
2026年に、Mac用の公式Android File Transferはありますか?
ありません。GoogleはAndroid File Transferの提供を終了していて、macOS用の公式Quick Shareアプリもありません。最近のAndroidスマホならQuick Share経由でAirDropを使ってMacに送れますし、それ以外はこのページのアプリでまかなえます。
AndroidからMacへファイルを移す、いちばんの無料の方法は?
ケーブルなら、ファイル全般にはOpenMTP、写真にはイメージキャプチャ。ケーブルなしなら、最近のPixelやGalaxyからAirDropで送るか、両方の端末でLocalSendを使います。
AndroidスマホをFinderに表示できるアプリは?
実績があるのはSideMountとMacDroidです。FreeDroidとmtpfsは2026年に始まった無料のプロジェクトで、まだ初期のバージョンです。OpenMTP、イメージキャプチャ、ワイヤレスのアプリは、ファイルを専用のウインドウに表示するか、「ダウンロード」に保存します。
Macにファイルを移すのにUSB デバッグは必要ですか?
SideMountやMacDroidのadbモードのように、adbを使うアプリの場合だけです。MTPアプリには代わりにスマホのファイル転送の設定が、イメージキャプチャにはPTPが必要です。USB デバッグをオンにする方法はこちら。